ICDのある生活

気付けばICD患者になったオジさんの徒然日記です。胸にお守りを忍ばせて、辛い日々を如何に楽しく過ごすかだけを考えてます。何かの参考になれば幸いです。。。

#2 きっかけ

2019年8月にICDを入れる事になったのですが、そのきっかけについて少し書いてみます。

遡る事8年ほど前の2011年秋頃、当時トレーラーの運転手だった私は愛知県から千葉県へ荷物を運んでいました。

早めに現場へ到着し、荷降ろしを行い担当者を待っていました。

ウトウトしていたAM6時頃にヒドイ胸痛で目が覚めました。

今までに味わった事のない痛みでしたが、仕事の事もあり何とか我慢し愛知県へ向けて運転を始めました。

朝の首都高のラッシュに巻き込まれながら、ようやく東京I.Cに辿り着き東名高速を進みます。

この頃には、意識が遠のきかけていましたが気力で持ち堪えていました。

その後、牧之原S.Aで力尽き、自ら119番へ連絡しました。

すぐに救急車が来てくれて病院へ搬送中に「急性心筋梗塞」である事を告げられました。

その時は何も分からず、ただただこの痛みを何とかしてくれ!とお願いしていたと思います。

搬送先の病院で素晴らしい処置を行って頂き、一命を取り留める事が出来ました。

その日から約1カ月の入院と2カ月の自宅療養ののち、社会復帰を果たす事が出来ました。

幸い大きな後遺症も無く、以前の様にはいかないものの一般的な生活を送れていました。

暫く平穏な日々を過ごしていた矢先、新たな試練が目の前に立ちはだかりました。

続きはまたの機会に。。。

 

では、