#9 秋の乗り放題パスで山陰の旅 〜駅弁を求めて〜②
前回に引き続き、『秋の乗り放題パス』を使って
島根県は松江まで駅弁を買いに行っただけのぼっち旅。
パート1を御覧になっていない方は、ぜひこちらからご覧下さい。
さて、前回は京都を出発後に嵯峨野線『園部駅』で足止めを喰らい
ソワソワしながら福知山駅に到着し、乗り換え時間僅かで豊岡駅へ出発しました。
とてもローカル感満載の車窓を愉しみながら無事に豊岡駅へ。
↑折返し福知山へ
若干の遅れはありましたが、無事浜坂駅に向け列車を乗り換えられました。
豊岡駅から浜坂駅のこの区間は、カニで有名な“香住駅”や鉄橋で有名な“餘部駅”を通ります。
特に写真を撮る事もなく、ただただ車窓を眺めて通り過ぎました。
餘部駅に関しては、道の駅の様な施設が併設されており、旧鉄橋は
観光スポットの様になっています。
私も以前ドライブついでに立ち寄りましたが、駅までの道のりが過酷で
今は辿り着ける自信がありません。。。
ご興味のある方は是非一度訪れてみて下さい。
この日も駅周辺では、大勢の方がカメラを構えておられました。
ここで予定していた時間に戻せました!
安心してお弁当を取りに行けます。
浜坂駅から乗車した汽車は1両編成の可愛いワンマンカーでした。
1両なのに全員が座れて、まだ若干の余裕がありました。
なかなかローカル感満載ですね。
このワンマンカーで鳥取駅へ向かいます。
心地良い風景を愉しみながら45分ほどで
鳥取駅に到着です。
↑浜坂駅から乗って来たワンマンカー
ようやく鳥取駅まで来ました。
乗継の関係で、ここで約1時間のフリータイムがあります。
しかし、特にする事もなくボーッとベンチで待機してました。
松江まであと一息です。
そして、この日最後の乗車となります『とっとりライナー』が
入線してきました。
『とっとりライナー』といかにも速そうな名前ですが
松江駅までは134分掛かります。
もう私の臀部付近は限界寸前なのですが、これで最後だと言い聞かせて
余り乗り心地のよろしく無いシートに腰を下ろしました。
苦行の様な旅も終わりに近づいてきました。
あっと言う間な訳無いんですが、あっと言う間の11時間でした。
無事今回の目的地『松江駅』に到着です。
坐骨神経痛が本格的に顔を覗かせ
歩くのも大変でしたが、改札を出て
一目散に『一文字家』さんへ向かいます。
改札を出てすぐ、北口付近にお店があり
店員のおばちゃんに予約の旨を伝えて
無事お弁当をゲットする事ができました!
そして本日のお宿、みんな大好き某横インへチェックインし
身軽になってから再び松江駅方面へ出掛けました。
駅併設の『シャミネ食の専門館』で実家用のお土産を買い
近くのコンビニで晩ご飯を買い足しホテルへ戻りました。
ひと息ついたところで、いよいよお待ちかねのお弁当を開けてみます。
今回買ったのは“ごきげん弁当”と“かにめし”
(2つでちょうど¥3000でした。)
先ずは“ごきげん弁当”から↓
帯が邪魔ですね。
取れば良かったと今更になって後悔です。
そして中身はこちら↓
俵おむすびとおかず達。
地元の食材がふんだんに使われてます。
そして、このお弁当の目玉がコレ↓
そうです!
日本酒が2本入ってるんです!
甘口と辛口がそれぞれ100mlずつとプラスチックのお猪口が2つ。
これが目当で今回買いに来ました。
そして、もう一つ
“かにめし”がこちら↓
境港水揚げだそうです。
隠し味の赤貝も気になります。
気になる中身はこちら↓
いい感じでしょ?
写真では伝わりにくいですが
余り大きくは無いです。
先程の“ごきげん弁当”はデカくて重いです。。。
早速頂いてみました。
感想は述べる必要は無いかと思いますが
もちろん、大変美味しゅうございました。
お酒も呑みやすく、特に甘口の『國暉(コッキ)』はフルーティーで
個人的にはとても美味しかったです。
そんな晩餐を楽しんでいましたが、お酒の魔力と疲れに太刀打ち出来ず
気付けば寝てしまっていました。
しかも、結構早い時間に。。。
まぁ、今回は駅弁がメインだったので目標達成です。
そのまま朝まで、起きる事なく熟睡でした。。。
無事目的を達成し、満足のいく1日目でした。
翌日は帰るだけです。
が、一応パート③に続きます。
宜しかったらご覧になって下さい。
では